マニアとおたくの違い。
たれろぐの8月14日の日記にマニアとおたく違いについて書かれていたので、俺も考察してみることにする。
まず、辞書による定義を調べてみよう。
マニア【mania】 特定の分野・物事を好み,関連品または関連情報の収集を積極的に行う人。 「鉄道―」「切手―」
おたく 俗に,特定の分野・物事を好み,関連品または関連情報の収集を積極的に行う人。 狭義には,アニメーション・ビデオ-ゲーム・アイドルなどのような, やや虚構性の高い世界観を好む人をさす。「漫画―」
共にgoo辞書による引用。
辞書によると定義は同様であるが、雰囲気やニュアンスが若干違うようである。
しかし、具体的にその微妙な雰囲気を分けるのは難しいことで、線引きが非常に曖昧になものだ。
虚構性の高低のつけどころも、個人によって様々である。
今回は、とりあえず俺が感じている個人的観念からマニアとおたくの違いを考えてみたいと思う。
- 外向的か内向的かの違い
俺のイメージとしては、マニアは外向的、オタクは内向的として捉えている。
わかりやすく言えば、性格が根暗かどうかとかではなく、
その知識を外に広めようとするか、中にしまいこもうとするかの違いである。
マニアは、その物事に対する良さを気の合う友人のみならず、広く一般に普及させようと考えている人である。
周りの人にいないだろうか、突然何の気なしに興味もないのに、自分の趣味を語り始める人を。
こういう人は、自分の趣味に誇りを持ち、堂々としているが、周りから見ればウザイ奴と思われかねない。
対して、オタクは趣味をあまり表ざたにしようとしない。
気の合う同じ趣味を持った友人で語り合うことを好んだり、
一人でもくもくと部屋に篭って、趣味の世界に没頭するのだ。
もちろんこれは、マニアにも言える共通事項ではあるが、とりたて一人よがりである。
こういう人は、周りに迷惑をかけてはいないが、周りから見ればキモイ奴と思われかねない。
外向的か内向的かで言えば、俺はマニア気質の方が強い感がある。
どちらかといえば、興味もない相手に語るのが好きなタイプである。
キモイと思われてるというより、ウザイと思われてるんだろうなと考えると、
やっべー、すげーあたってるなぁと自分で省みることができる。
まだ続くかもしれない。