噂の2点。

あなたの身近にいるパソコンにとても詳しい人について、その人のイヤなところ、やめて欲しいこと、改善して欲しいこと、ダメな点などをお聞かせください。


あなたの身近にいるパソコンにあまり詳しくない人について、その人のイヤなところ、やめて欲しいこと、改善して欲しいこと、ダメな点などをお聞かせください。


まぁパソコンって特殊なものなのかなという気がしました。
最近はパソコンなんてある程度出来て知ってて当たり前みたいな時代になったわけで。
例えば、パソコン知ってる奴からしたら、何かを教えるときに、
このくらいまでは知識があるだろうと思ってしまいますし。
知らない奴からしたら、そんな前提で話されても困りますよね。
(大人になってもドラッグやダブルクリックを知らない人とか結構いるんですよー、びっくりです)


パソコン以外のもので操作が難しいものっていうと、
個人的な趣味の領域じゃないですか、他のものは大体。
だから、競馬や麻雀に関して皆知ってるのは当たり前だとかは誰も思いませんし。
スノボやサーフィンなんかもそうですよね。


だから、そういうものは相手に説明するときは、
大体は全く知らない初心者だと思って説明するわけですよ。
そういうわけで、あまり確執がうまれないわけです。




パソコン以外でも、例えば学生のとき学問を他人に教えるときに
こういう確執が実はあったのかなと思います。


自分は数学が好きなので、数学のことをよく聞かれたわけですが、
割と、分配法則とか乗法公式とかそういう類のものは知ってて当たり前と俺は思ってたわけですよ。
それで説明して、相手は「あー、わかった」みたいな反応しつつ、
実際仕事として数学を教えてみると、全然わかってなかったんだなということがわかりました。


ただそのとき、何故確執がうまれたように見えなかったかというと、
聞いてわからなかったときに、何に問題を感じたかだと思うんですよ。
この場合、「数学は難しいから俺には無理だ」と感じたのかなと思います。
つまり、問題の対象を人ではなく数学においたわけです。


しかしパソコンの時はどうかというと、
「こんな簡単そうなことがわからないのは、この人が難しく喋っているせいだ」
となるんじゃないのかなと思います。
対象を人としてしまっては、お互いに障壁ができてしまいますよね。


もちろん双方にも色んなパターンがあるので一概には言えませんが。
そういった、相互理解の不足が、こういった問題を引き起こしてるんじゃないでしょうか。




と、まとめましたが、まぁ実際それだけではないのは確かです。


大体において、冒頭で出されたように嫌われる人というのは、
聞かれてもいない知識を無理矢理披露する傾向があります。
まぁ、最も俺もそういう気質ではあるんですけど(苦笑
相手からしたら興味のない小ネタなんてどうでもいいわけですよ。
そして空気読んでませんしね。
何かの話題で盛り上がってるときに、突然誰も興味ない話題をふられても困りますよね。
しかもそれが、興味ない人でも引き込まれるような魅力ある話ならいいんですけど、
大概は、自分は凄い詳しいんだぞという自己顕示に終わってしまうわけです。
(たまに俺もそういうことをしてしまうことがあるので、注意したい…)


まぁこの問題に対する解答をしてしまえば、
相互理解の難しさをお互いに理解した上で、
詳しい奴は聞かれてもいないことは喋らない、わかりやすく簡潔に喋ることをまず心がける。
詳しくない奴は知らないことを当たり前だと思わない、謙虚になる。
ということが大切なのかなと思いました。


最後に…。
ビルゲイツよりもイチローの方がすごい。だって、これから先、何年も努力すればビルゲイツにはなれるかもしれないが、イチローには絶対になれない。


これが体育会系の頭の中なんでしょうか。
馬鹿じゃないのと思った人は俺だけなんですかね。