煙草との葛藤

皆さんこんにちは。

突然ですが、自分は愛煙家です。

よく吸う煙草はラッキーストライクですが、マルボロとかセッターとかも吸います。結構気分です。

で、最近煙草やめようという思いがふつふつと出てきているんですね。

でも、皆さんもご存知の通り煙草は簡単にはやめられません。



煙草依存度を測るものとして、「朝起きて何時間後に煙草を吸うか?」というものがあります。

朝ごはん食べた後、落ち着いて昼ごろ吸います、という方は初期症状です。やめるのなら今のうちですよ!

まぁ1時間後くらいには吸っていると思います、って方は中期症状です。まだ余裕はありますが、そろそろ危ないですよ。

30分くらいしたら吸うという方は、後期症状です。禁煙するなら今すぐやめないと、もう後には引けませんよ。

朝起きてすぐに吸う、という方は末期です。もう煙草と生活は切っても切り離せない存在です。



まぁ自分は末期なわけですよ。

朝起きたら、何はともあれ煙草に手が伸びます。

もちろん上述した依存度の測定はあくまでも目安なので、正しい依存度を測定してもらうには各医療機関たずねる他はないんですが。

でも、煙草はやめられないと思っています。本気で。



そもそも俺が煙草を吸い始めたのは3年前でした。

もともと生まれつき肺が弱く、よく気管支炎喘息等の病気に悩まされていた自分は、煙草とは無縁だと思っていました。

しかし、3年前にどうしても許せない悲しい出来事があって、

自分を滅ぼすために煙草を吸い始めました。

煙草を吸っている方の中でも、何か悲しい出来事があって吸い始めたという方は少なくないんじゃないでしょうか?

その当時は、醜い自分を自嘲するために吸っていたのですが、今はただの依存症です。

朝起きたらまず一服。飯を食ったらまず一服。暇ができたらまず一服。面倒くさいことやってるとまず一服。何かに集中しているとまず一服。風呂からあがるとまず一服。便所から出るとまず一服。寝る前にはまず一服etc…

何かといえば煙草を吸ってます。

最近は禁煙したい思いもあり、1日15本程度までは抑えられているのですが、ひどい時は1日2箱吸ってました。



そんな自分ですが、憤りを感じる場所があります。

それは駅のホームです。

最近では世界規模で禁煙ブームが巻き起こっています。

ある種、喫煙は悪であるという世界的共通観念が浮かび上がっているともいえます。

そんな中、昨年度から日本では健康増進法が制定され、いたるところの喫煙所が廃止されました。

その中でも一番の痛手なのが駅のホームというわけです。

まだ、JR東日本では駅の喫煙所は廃止されていませんが、自分がよく利用する私鉄では喫煙所が廃止され、

全面禁煙が高らかと掲げられています。

もともと喫煙所というごく限られたスペースで、周りの痛い視線の中こそこそと吸わなければならなかったのが、

今ではどうでしょう、まるで人種差別かのようにあしらわれている現状です。

わたしたち喫煙者は、煙草にかかる高い税金を払って煙草を吸っているのです。

確かに健康増進からすれば、国の水準レベルを下げる要因になるので悪となりえるかもしれませんが、

その税金によって賄える国の財政は、その力で保険医療機関に数多くの支援がおぎなわれているのもまた事実です。

もっと言ってしまえば、自分たちが健康を滅ぼしている代償に、皆の健康水準に貢献しているわけですよ。

そんな善良すぎる市民を全面排他とは、何か間違っているんじゃないのかと…



とかおばかなこと考えてる俺は永遠にやめられそうにない(;´Д`)